ケベック州モントリオールから「VIA鉄道」に乗り約3時間でオンタリオ州キングストンへ移動です。オンタリオ州は
首都オタワ、トロントの2大都市を抱え政治・経済が中心。そしてナイアガラの滝と世界中から人々の集まる州です。

「サウザンアイランドクルーズ」セントローレンス川に大小約1000個の島々が浮かんでいることから名付けられました。
カナダ、アメリカの富豪たちが小島を買い、別荘として使っているそうです。右下が、ニューヨークの最高級ホテル、
ウォルドルフ・アストリアのオーナー、ジョージボルト氏により建てられた「ボルト城」がここの観光スッポトです。

キングストンからバスでトロントまで(約3時間)更にナイアガラまで(約2時間)の移動です。


高さ54メートル、幅670メートル、ナイアガラの滝の形成は氷河期にさかのぼります。現在のナイアガラの位置は水勢
により侵食されて、当時よりも13キロ上流に移動しました。「この景観を残そう」と、近年はダムを作り水量を調節して、
1年間で1メートルもの侵食を、年間3センチほどに抑えるとともに、町の電力として大きな役割を果たしています。

滝周辺には、アミューズメント施設が数多くあり、写真以外にもカジノや恐竜の公園etcと、
「大自然カナダ」のイメージではないような町並みです。世界中から観光客が集まるからかな?



観覧車からはナイアガラの町や、2つの滝が一望できます。。右上は対岸(アメリカ)へ渡る「レインボー橋」。


イギリスから持ってきたJTB専用の2階建バス。観光客の注目を浴びていました。いよいよ「霧の乙女号」に乗車です。



「滝の近くは水しぶきでカメラがダメになっちゃうから撮影はできませんよ〜」とガイドさんからアドバイスを
頂きましたが、カメラに袋をかぶせて撮影を強行!!思ったよりも上手く撮れててラッキーでした。!!
カナダ滝の真横に張り出しだしている「テーブルロック」からは、流れ落ちる水量の迫力を見ることが出来ます。





バスで30分北上すると「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」です。オンタリオ湖に面しててイギリス風の建物が多く
オンタリオ州でも美しい街として知られています。公園では真っ黒なリス達が仲良く遊んでいました。


さらに足をのばしてワイナリーでテイスティング。飲み慣れたワインの味とはかなり程遠く??
重〜くて強〜い感じの、日本ではお目に掛かかったことのない味でした。メインは「アイスワイン」。
沢山の葡萄からわずかしか絞る事が出来ない為非常に高価です。かなり甘みの強い葡萄のジュースみたいです。



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